海外の映画タイトル数が多いことでも評判のNetflix。
絶対に心を動かされること間違いなしの、おすすめ映画をご紹介します!
マイインターン (2015年 121分)
ファッションサイトの社長、ジュールズの元にやってきたインターンはなんと70歳。しかし人生経験豊富な彼の存在が、ジュールズの人生を変えてゆく。
出演:
仕事に追われるキャリアウーマン、ジュールズを定年後の1人のインターンがじんわり変えていく様子に、心温まりました。バリバリ働く女性と長く人生を過ごした老人の生き方の対比が美しく、背中を押されます。
ロバート・デ・ニーロは激しい役柄のイメージだったのですが、この作品を見て新たな魅力に気付かされました。
7番房の奇跡 (2013年 127分)
知覚障害を持つヨングは娘と仲良く暮らしていたが、殺人容疑で逮捕されてしまった。塀の中で娘を思う父と、寂しさに耐える娘。親子の愛は決して引き裂けない。
出演:
個人的、泣きたい時に見たい映画No.1の本作。温かさと寂しさで涙が止まりません。親子愛をこんなにもダイレクトに感じられる作品は他にはないのではないでしょうか。
スポットライト 世紀のスクープ (2015 128分)
カトリック教会の信じがたい実態を報じた米国ボストン・グローブ紙。神父による児童への性的虐待と組織ぐるみの隠蔽という、教会の闇を暴いた記者たちの真実の物語。
出演:
アカデミー賞をはじめとして様々な賞レースで高い評価を受けた本作。事実をもとに、ジャーナリストグループが神父の性的虐待の闇を暴く姿を淡々と、丁寧に描きます。
調査報道の重要さを実感し、ジャーナリスト達の葛藤と信念に心を動かされました。
今夜、ロマンス劇場で (2018年 108分)
映画監督志望の青年が想いを寄せるのは、古いモノクロ映画のお姫様。ある日、その映画を毎日のように観ていた青年の前に、お姫様が突然現れるという奇跡が起こる。
出演:
触れ合うことができない2人が互いを思いながら生きていく姿がとても美しく、感動しました。観終わった後、ほっこりとした温かさを貰えるような、そんな作品です。
カラーとモノクロが混ざり合う色彩感も魅力です。
ショーシャンクの空に (1994年 162分)
殺人の濡れ衣を着せられショーシャンク刑務所に送られた銀行家アンディは年上の囚人レッドと心を通わせるようになるが…。2人の友情を優しく描く感動の物語。
出演:
映画好きなら誰もが知るであろう名作中の名作。
緊張感が続く162分間のなかに、人生で大切なことがこれでもかと詰まっていて、本当に心動かされます。主人公アンディの『単純な選択だ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ。』という言葉は忘れることができません。題名だけ聞いたことがあるという方も、一度観てみることを強くオススメします。
麒麟の翼~劇場版・新参者~ (2011年 129分)
日本橋のシンボル、麒麟の像の下で発見された刺殺体。被害者の行動に疑問を抱き、独自に操作を進める刑事・加賀恭一郎が解き明かした悲しい真実とは。
出演:
点と点が一つの線に繋り、切なすぎる真実に辿り着いたとき、胸が締め付けられます。
長く続いたシリーズの中の一作ですが、単体でも十分楽しめます。今見るととても豪華な出演者陣にも注目です。
グリーンブック (2018年 129分)
高名なピアニストが雇ったのは、粗暴で世渡り上手な運転手。性格も住む世界もまるで違う2人が、人種差別が色濃く残るアメリカ南部を回る演奏ツアーの旅に出る。
日本に住んでいると人種差別という問題に対してなかなか主体的になれないため、現実的な描写にとてもハッとさせられました。しかしそれと同時に、相反するキャラクターと生き方を持つ2人がお互いに想いを伝え合いながら心を通わせ、受け入れ合う姿に希望がみえ、温かい気持ちになります。